2013年01月30日
金崎、ニュルンベルク電撃移籍！清武と合体
「スポーツ報知」より：名古屋と契約満了となった元日本代表ＭＦ金崎夢生（２３）が、独ブンデスリーガ１部のニュルンベルクに電撃移籍することが２９日、決定的になった。イタリア・セリエＡのボローニャなどが獲得に乗り出していた金崎だが、すでに最終的な交渉が進んでいるという。メディカルチェックで問題がなければ、大分時代に同僚だった日本代表ＭＦ清武弘嗣（２３）と４年ぶりの“共闘”となる。
今冬の移籍市場で最後の目玉だった金崎の去就問題が急展開を迎えた。
複数のＪリーグ関係者によると、２５日のドルトムント戦で０―３と敗れ、攻撃陣の強化を急務としたニュルンベルク強化部が、名古屋との３年契約が昨季限りで満了したばかりの司令塔を補強候補として白羽の矢を立てた。現在リーグ１５位で残留争いしているチームの強化担当は昨年、名古屋の公式戦を３度にわたってスタンド視察。力強いドリブル突破など才能を高く評価していた経緯もあり、今月末の移籍マーケット閉幕直前で獲得準備は水面下で一気に進んだ。金崎サイドに複数年契約で正式オファーを出し、現在交渉の最終的な段階に突入しているという。金崎自身もすでに渡欧しており、現地でのメディカルチェックなどで問題がなければ、正式サインとなる運びだという。FRANKLIN&MARSHALLフランクリン&マーシャル スナップボタンジャケット スタジアムジャケット
１０年に名古屋のＪ１初優勝に貢献。日本代表としても５試合の出場経験を持つ。２年前の肉離れによる長期離脱前には、ザック・ジャパンにも招集されていた逸材は、名古屋との契約満了により違約金ゼロで獲得可能となるため、争奪戦が起きていた。ボローニャだけでなくギリシャ１部リーグ３位のＰＡＯＫサロニカなどとの移籍交渉は進んでおり、金崎の欧州移籍願望を熟知するＪ１川崎、清水など国内の複数クラブも正式オファーなど打診を済ませていた。
だが、親友の待つニュルンベルクが最有力候補となった。清武とは０８、０９年に大分でチームメートで、現在もオフに食事をともにする仲だ。今季リーグ戦１９試合で１８得点という攻撃陣のテコ入れに、ミヒャエル・ビージンガー監督も４年ぶりとなる“ホットライン”に大きな期待を寄せている。交渉がまとまれば２月３日、ホームでのボルシアＭＧ戦で金崎が念願の欧州デビューを果たす。
◆金崎 夢生（かなざき・むう）１９８９年２月１６日、三重・津市生まれ。２３歳。小学２年時に始めたフットサル仕込みのトリッキーな足技が武器。０６年の滝川二高３年時に高円宮杯優勝。卒業後の０７年に大分へ入団。０８年にナビスコ杯優勝へ貢献。１０年には移籍した名古屋初のリーグ優勝の原動力になった。昨季はＪ１で３２試合出場５得点。１８０センチ、７０キロ。右利きのＭＦ。
◆ニュルンベルク 正式名称は１．ＦＣ Ｎｕｒｎｂｅｒｇ。ドイツ南部バイエルン州で１９００年に創立された古豪。過去にブンデスリーガ優勝９度、ドイツ杯優勝４度を誇る。９面のピッチを誇るトレーニング施設は国内屈指。清武以外にチェコ代表ＦＷペクハルトら各国の代表選手も在籍。本拠地イージークレジット・スタディオンは約４万８５００人収容で、今季平均入場者数は約４万２０００人。
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Posted by franklin
at 12:03
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